阪神・淡路大震災30年企画―記憶を未来へ、教訓を減災に―
2025年1月17日で1995年1月17日の阪神・淡路大震災から30年が経過します。JSCA関西では震災の記憶を呼び戻すため、震災から学んだことを再認識するために特別企画「-記憶を未来へ、教訓を減災に-」を開催します。
2025年1月17日で阪神・淡路大震災が発災した1995年1月17日から30年が経過します。JSCA関西では震災の記憶を呼び起こすため、また震災から学んだことを再認識するために特別企画「-記憶を未来へ、教訓を減災に-」を開催します。震災を体験した方もしていない方もぜひご来場ください。
①10:00-16:30 パネル展示・映像展示
②10:15-13:00 震災後の想いを綴るドキュメンタリー「(仮)そのとき、構造設計者は~」の上映
③13:00-16:30 構造設計者によるパネルディスカッション「記憶を未来へ~構造設計者ができること~」
■企画の内容を説明します。
①展示企画
震災時の被害状況の写真、地震のメカニズム、現在想定されている地震、防災・減災のための対策等のパネルを展示します。映像資料の展示も企画しており、当時の様子をよりよく知ることができます。各企業のパネルでは最新技術について紹介します。
②ドキュメンタリー映像
震災当時の構造設計者の活動や心情を後世に遺すため、文集等に遺されている言葉や当時活躍した構造設計者へのインタビューをドキュメンタリー映像としてまとめました。未曾有の震災に立ち向かった構造設計者の想いを感じてください。
③講演会・パネルディスカッション
「記憶を未来へ ~構造設計者ができること~」をテーマに、角彰氏、多賀謙蔵氏、山浦晋弘氏、嶋﨑敦志氏、桝田洋子氏にご登壇いただき震災当時の経験および後世に伝えたいことを語っていただきます。また、パネルディスカッションでは更に深堀りして後世へのメッセージを発信していただきます。
④記念冊子
今回展示したパネルを1冊にまとめてご来場のみなさまに配布します。
震災を体験した方もしていない方もぜひご来場ください。
震災を知る方々には当時の記憶を呼び起こしていただき、震災を知らない方々には新たに知っていただき、地震の脅威を感じるとともにその教訓を防災に生かし減災につなげていければと願っています。一人でも多くの方にご来場いただき一人でも多くの方に実際の減災に向けた具体的な行動をしてもらえたら幸いです。
一方で構造技術者にとっては当時の建物の被害や構造設計者の言葉から多くのことを学び、感じ今後の成長の糧にしていただければ幸甚です。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
- 開催日
- 開催時間
- 10:00~16:30
- 開催場所
- うめきたSHIPホール
- 主催者
- JSCA関西支部